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松下功 MEMORIAL CONCERT 2022
〔サントリー芸術財団 佐治敬三賞 推薦コンサート〕
終了致しました!
日時 | 2022年 9月16日(金) 18:30 開演 (18:00 開場) |
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入場料 | 一般5,000円 学生3,000円 |
会場 | 紀尾井ホール |
チケット | ミリオンチケット、ぴあ、イープラス |
出演 | 土屋律子(ピアノ) 、依田晃宣(ファゴット) 、宮村和宏(オーボエ) 、長原幸太(ヴァイオリン) 、福永千恵子(箏) 、黒川正三(チェロ) 、四戸世紀(クラリネット) 、笠松長久(ホルン) 、菅原淳(ヴィブラフォン) 、堀米綾(ハープ) 、西山真二(コントラバス) 、神令(尺八) 、高関健(指揮) 、山田恵美子(フルート) カルテット・オリーブ【澤亜樹(ヴァイオリン)、福崎雄也(ヴァイオリン)、阿部哲(ヴィオラ)、山澤慧(チェロ)】 アンサンブル東風 |
曲目・演目 | 松下 功: ファンタジー~ファゴットとピアノのための ソナタ~オーボエとピアノのための 時の糸1~弦楽四重奏 海の空間~ヴァイオリン、箏とピアノのための 藤戸~弦楽四重奏 海へ、そして夢に~10人の奏者と尺八のための 交響曲「陀羅尼」室内オーケストラ版 フルート協奏曲JODO(浄土)~1管編成版 |
詳細 | 別紙参照 |
当日はたくさんの方にご来場いただきまして、ありがとうございました。
公演の模様がラジオで放送されます。
「現代の音楽」(NHK-FM)
放送日時:11/27(日), 12/4(日), 12/11(日)
各日とも午前8時10分~9時
素晴らしい奏者のみなさまによる演奏を、ぜひお聴きください!
公演の模様がラジオで放送されます。
「現代の音楽」(NHK-FM)
放送日時:11/27(日), 12/4(日), 12/11(日)
各日とも午前8時10分~9時
素晴らしい奏者のみなさまによる演奏を、ぜひお聴きください!
大変残念ながら、出演を予定しておりましたファゴット奏者の依田晃宣氏は、6月15日に急逝されました。
第1部《Fantasy》 (1971) ファゴットとピアノのための は昨年9月16日ムジカーザにて開催された「松下功メモリアルコンサート2021」でのライヴ音源による依田氏の演奏をお聴き頂きます。
第2部《海へ、そして夢に》(2015) は岡崎耕治氏が、第3部には宮崎寿理氏が代わって出演いたします。
依田氏のご冥福をお祈りするとともに、皆さまには何卒ご理解賜ります様お願い申し上げます。
第1部《Fantasy》 (1971) ファゴットとピアノのための は昨年9月16日ムジカーザにて開催された「松下功メモリアルコンサート2021」でのライヴ音源による依田氏の演奏をお聴き頂きます。
第2部《海へ、そして夢に》(2015) は岡崎耕治氏が、第3部には宮崎寿理氏が代わって出演いたします。
依田氏のご冥福をお祈りするとともに、皆さまには何卒ご理解賜ります様お願い申し上げます。
松下功 MEMORIAL CONCERT 実行委員会
Video 映像
3つのヴァリアンテ
2021年9月16日に開催された「松下功 Memorial Concert」よりFantasy
2021年9月16日に開催された「松下功 Memorial Concert」より東京藝術大学浪人中の19歳の時に作曲された作品です
東風Ⅰ
2020年9月16日に開催した「松下功 Memorial Concert 2020」より「東風Ⅰ」の映像を公開しました。「東風Ⅰ」の楽譜も2021年1月にハッスルコピーより出版しました。
舞・飛天遊
2017年に行った「舞・飛天遊」という企画が、アメリカFaceBookのMashableで480万回の大ヒットになりました。「舞・飛天遊」
この「舞・飛天遊」が話題となり、2018年4月にAbu Dhabiで開催された "Culture Summitに招かれました。
Flute Concerto JODO
A Time for Prayer 祈りの時へ
天空の舞 Tenku-no-Mai
Greeting ご挨拶
ご挨拶
松下 功が、突然、私たちの前から去ってしまってから、早くも2ヶ月が過ぎました。この間、本当に多くの方々から、たくさんの温かいお気持ち、やさしいお言葉等を寄せていただきまして、心から感謝しております。9月16日(日)の朝、功は全くいつもと変わらない様子で文京区民オーケストラの練習に出かけて行き、その練習中に倒れて、そのまま逝ってしまいました。
あまりにも急なことで、今でもまだ何が起きてしまったのか理解しきれてはいないのですが、おそらく本人も分かっていないのでは・・・などと感じています。
東京藝術大学も今年度で定年退職の予定でしたので、来年3月に予定されていた退任コンサートの準備は数年前から始めていて、とても楽しみにしていました。
当然、この退任記念のコンサートはできなくなりましたが、演奏芸術センター、出演予定の皆さま方、その他たくさんの方々のお力によって、3月17日に予定通り
「松下功・追悼コンサート」として開催していただけることになりました。
他にも多くのコンサートや企画がありましたが、皆さま「決まっていることはそのままやりましょう」と言ってくださり、本当にありがたく思っています。
66歳、と現在の平均寿命を考えるとあまりにも早過ぎる終止線を引いてしまいましたが、今、落ち着いて考えてみますと、思いっきり好きなことに打ち込んで、楽しいこと、面白いことを見つけては、多くの素晴らしい友人たちに巡り会い、共に新しい世界を拡げていった、とても充実した人生だったと思います。
幸い作曲家として、決して多作とは言えませんが、素敵な作品を残してくれています。これからは、この作品たちが皆さまに育てていただき、大きくはばたいて行ってくれることを祈っています。
今まで、本当にお世話になりました。
心から御礼申し上げます。ありがとうございました。
2018年11月 16日
松下 律子(妻)